梅雨明けしたにもかかわらず、雨の日が続いていますね。
今日、テレビで蚊や蝉が少ないという話題をとりあげていました。
蚊や蝉が少ないのは、暑いせいだろうということでした。
実は、数年前の暑さが厳しかった時も、同じように蚊や蝉が少なかったようです。
蝉に関して言えば、成虫になるのに数年土の中にいることを考えると、その暑かった年に蝉が少なかったため、今年の蝉の絶対数自体が少ないのではないかというコメンテーターの方もいました。
おもしろいなと思ったのは、蝉自身がまだ梅雨明けと判断していないからだという意見です。蝉がまだ梅雨だと思って、土の中から出てこないんじゃないかというのです。
蝉は、地上に出てきてそう長くない期間しか生きられません。
1週間という説もあるし、数週間という説もありますが、どんなに長くてもひと夏の命です。
ですから、蝉は、土の中から出るタイミングを間違えるわけにはいかないのです。
失敗は許されないのです。
そう考えると、蝉は梅雨を知り尽くしているのかもしれませんね。
蝉が、いっせいに鳴き出したときが、本当の梅雨明けだという考え方、いいな〜と思いました。
これからは、蝉の梅雨明け宣言を採用しようと思います。
コメント